病院へ行こう(4)



「肝臓が悪い」と診断されたりこさん。再検査のためにまた病院に行きました。体重は3.25kgと、少しだけ増えていました。
検査に先立って、「白血病と猫エイズの検査はどうしますか?」と尋ねられ、少し考えてしまいました。お外に出ませんので、他の猫さんに会うこともないため、病気をもらう危険はゼロなのですが、生まれてから私のところに来るまでには、他の猫さんと(当然ですが)出会っているはずです。もっと考えるなら、親猫さんのこともまったく知らないので、生まれたときから持っている可能性も、ゼロとは言えません。それに、一度検査していただけば、今後は安心していられます。
というわけで、白血病と猫エイズの検査も一緒にしていただくことになりました。

結果は、白血病と猫エイズは、めでたく陰性でした(^^)。また、肝機能の指標も、以下のように好転していました。

ALT
160→83(正常値は10-50)
AST
42→29(正常値は10-40)
ところが、こんどは腎臓が悪いというご指摘を受けてしまいました。
BUN
28.5→33.7(正常値は17-30)

お医者様のお話では、今すぐ何か手を打たなければいけないような状態ではないそうですが、やっぱり心配です。ご相談した結果、毎日食べている缶詰をしばらくやめて、ドライフードだけにして様子をみることになりました。ついでに、これまで食べていたキトンフードを卒業して、成猫用の毛玉ケアフードに切り替えることにしました。
お医者様には、「いまのえさに少しずつ混ぜて慣らしてあげてください」と言われたのですが、・・リコさんは、いきなり新しいフードだけをもらってもちゃーんと食べるのでした。本当におリコうさんです。(2001.06.04)



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