みちのくへの旅


リコさん、ユーシカまま、のりママの三人で、秋田へ旅行に行きました。
朝8時過ぎにのりママと出発、途中でユーシカままと合流して、7号線を北上します。はじめのうちは、やはり落ち着かないようで、車の中を歩き回っていましたが、1時間半ほどで慣れた様子になり、居場所でくつろぎ始めました。でも、停車したり、わたしたちが乗り降りしたりすると、そのたびにちょっと怯えるようでした。・・最大のアクシデントは、酒田でちょっとした買物のために車を止めたお店の駐車場で、ドアから飛び出してしまったことです。こちらも、リコさんに劣らず慌ててしまいましたが、幸い、車のすぐ後ろのところで固まっていてくれたので、すぐに連れ戻すことができました。他の車が来なかったのも幸いでした。
酒田からさらに北上して秋田市に入り、そこでお仕事してから、少し北東のほうへ転じて、鹿角まで走りました。一日目の行程は、約400キロでした。
鹿角では、ペットOKのホテル「茅茹荘」に宿泊しました。新しい、豪華なホテル・・というわけではありませんでしたが(^^; その代わりに、リコさんと気兼ねなく過ごすことができました。ご覧のとおり、くつろぎの表情です。 (2001.06.27)
秋田県の北の端まで来たので、せっかくだから青森県の土を踏みましょう、ということで、二日目は、高速に乗って県境を越えるところからスタートしました。碇ヶ関インターを降りて、大館の方に向かって少し走ると、碇ヶ関の関所跡がありましたので、ユーシカままに抱いてもらって記念撮影しました。(2001.06.28)
大館で仕事をした後、鷹巣、森吉を経由して角館へ。ここでの仕事を済ませたあと、有名な武家屋敷の前で記念撮影です(2001.06.28)

二日目は、このあと、横手と湯沢に立ち寄って仕事をして、新庄〜山形経由で会津若松を目指し、磐越道で帰ることにしていました。仕事は無事に終わったのですが、リコさんは、角館を出発してから、助手席の下にもぐってしまって、出てこようとしません。具合が悪いのだろうかと心配しましたが、そういうわけでもないようでした。私たちが仕事に忙しくて、自分に関心を向けないことが気に入らなかったのかもしれません。
米沢に8時ごろ入り、夕食をとるためにしばらく停車したのですが、リコさんは、そのあたりでようやく出てきて、居場所その1におさまりました。米沢から峠を越えて喜多方へ入り、会津若松インターから磐越道に入って、二日目の行程を無事に終えました。この日は600キロほど走ったことになります。

リコさんは、帰宅後すぐにえさを食べたのですが、吐いてしまい、その後始末をしたら、もう一度食べてもう一度吐いたので、それ以上食べさせませんでした。ずいぶん疲れさせてしまったかと心配しましたが、翌日にはすっかり元気になって、元通り食べたり飲んだりしていました。リコさんにとって楽しい旅だったのかどうかは、残念ながら分からないのですが、私にとっては、とても楽しい二日間でした。早くも、次はどこへ一緒に行けるかしら、と思案中です(^^)



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